こんばんは!
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆です!
突然ですが皆さん、お子様の医療保険は備えていらっしゃいますか?
私は当然備えています。
ですが日々いろいろなお客様にお会いする中で「お子様の医療保険を備えている」という方はほとんど出会いません。
いらっしゃるとしても、「県民共済」や「国民共済」で掛け金がお手ごろだからという理由で備えていらっしゃる方くらいです。
では本当に「お子様の医療保険は備える必要はない」のでしょうか?
今日はこの疑問にお答えしますね!
では行きましょう!
コンテンツ
「子供は15歳までは医療費無料?」
私の住んでいる市町村では「子供は15歳まで医療費負担はゼロ」となっています。
自治体である「市」がすべて負担してくれます。
私にも子供がいますが、生まれて8か月の時に40度以上の熱が3日続いたため、通っていた病院の先生に相談し、入院をさせてもらいました。
肺炎と腸炎を併発していたことが分かったのですが、当時は本当にもしこの子の命が失われてしまったら、と大きな不安と心配に駆られたのを強く覚えています。
幸い、入院した翌日に高熱が下がり、順調に回復しましたので安心しました。
では医療費は?
その時は4日ほど入院しましたが、特に医療費はかかりませんでした。
正確には、実際は医療費はかかるのですが、実際は自治体である「市町村」が全額負担してくれました。
食事代や下着レンタル代などは別途実費負担なのですが、まだ赤ちゃんなので離乳食と肌着は持ち込んでいたため、病院への支払いとはなりませんでした。
では、自治体はどのように負担してくれるのか?
「自治体の負担の仕組みは?」
日本の医療は「健康保険証」を使って公的な医療保険を使うことが出来ます。
0歳~6歳(義務教育就学前)は2割負担、7歳~69歳は3割負担、70歳~74歳は2割負担、75歳~は1割負担となります。(2020.4現在)
70歳以上の方でも現役並みの所得がある方は3割負担となります。
また、医療費が高額になってしまった場合はどうしても負担が大きくなります。
その際は「高額療養費制度」という仕組みがありまして、年収に応じて医療費の上限が決まってきます。
何百万円とする手術を行ったり、薬を使ったりしても、自己負担の医療費はある程度抑えられる仕組みになっているのですね。ですので日本人で健康保険をしっかり給与天引きされていれば、大半の人は病気が見つかってもしっかりと治療を受けれることになります。
これについては以前の記事で詳しく説明していますので、そちらをご参考頂ければと思います。
「医療費負担を抑える国の高額療養費制度」についてはコチラ
↓
「【生命保険】「国の保険」と「民間の保険」どんな違いが!?」
厚生労働省のホームページでは調査の結果、各都道府県では小学校入学前までの子供に対しての医療費を助成していたり、各市区町村では中学生までの子供に対して医療費の助成をしていたり、といった調査結果を出しています。
子育て中の方は、お住まいの市町村で子供の医療費はいつまで負担してくれるのかご存じだとは思いますが、しっかりと確認しておきましょう。
では、幼少期に県や市が医療費を負担してくれれば、民間の生命保険は必要ないのでしょうか?
「先進医療や自由診療は自己負担になる」
自治体が子供の医療費負担をしてくれるのは、あくまで「健康保険」適用の医療について負担、ということになります。
通常のけがや病気はほとんど治療を受けれるかと思いますが、例えばお子さんに「小児がん」が見つかってしまったとします。
健康保障の治療もありますが、副作用の少ない「先進医療」を受けたい、となった時、それを自治体は負担してくれません。
小児がんであっても該当する「先進医療」があったりしますので、万が一の病気の時の「治療の選択肢の幅」を広げるためにもお金の備えがあった方がいいかもしれません。
例えばもし、「私の子供ががんになってしまったら?」なかなかいい治療が見つからず、「先進医療」で使えそうなものがあったら?
先進医療は自己負担なので300万円ほどの高額な治療費がかかったら?
でも、すぐに出せる預貯金がその時なかったとしたら?
お金にゆとりのある方は即決できるかもしれませんが、そうでない方も多くいらっしゃると思います。
もし私がどうしてもお金を用意できなかったとしたらおそらく「家を売ってでも」資金を作るかと思います。
子供の命の可能性の方が大切ですから、大半の方はそうなのではないでしょうか。
しかし、医療保険で先進医療の特約にかかる掛け金は月々「100円前後」。
ですので保険もしっかり使えるようにすることも大切ですね。
「先進医療は実際にどれくらい使えるのか?」についての記事はコチラ
↓
「子供に医療保険はもったいない?」
多くの家族とお話しする機会がある中、よくこんな話を聞きます。
「子供に医療保険はまだもったいないかな?」ですがそう言っていたご夫婦も、1時間お話しさせていただくと9割のお客様からはお子様の医療保険をお預かりします。
なぜなら「何をもって掛け金がもったいないのか?」というところをご説明するからです。
例えば冒頭で「共済にはなんとなく入っていても、医療保険まではもったいない」という夫婦が割といらっしゃるお話をしました。
共済であれば月々1,000円~2,000円で、「子供の病気やけがに備えられる」というものです。
「こども共済」というと、入院日額5千円、手術5万円、通院1千5百円、がん診断50万円、死亡保障400万円、などがついて月々2,000円くらいのイメージかと思います。
私が思うに長期入院した時や、ちょっとしたケガで通院した時、などは受け取り易いことがメリットかと思います。
また、お子様が万が一亡くなってしまって死亡保険金が欲しい、というご両親にもメリットはあるかもしれません。
ですが保障を長く欲しい方にとってはデメリットもあるかと思います。
デメリットとして1つ目は「期間限定の定期保険」であるということ。
18歳以降は大人のタイプに切り替わり掛け金は上がってしまいます。
また、定年後は後期型ということでさらに掛け金が倍くらいになります。
そして、75歳か80歳ほどで保険は終わり、効力を失います。
これについては「保険の仕組み」に関する記事をお読みいただくと分かりやすいかと思いますので、リンクを貼っておきます。
「そもそもの保険の仕組みを知れば、保険は簡単でお得に」はコチラ
↓
2つ目は「大きな病気になってしまったときに受け取りにくい」こと。
「がんはもちろん、がんを含む3大疾病」で闘病が必要となっても、がん診断給付金を1回もらって終わり、程度の保障かと思います。
「先進医療」も200万円くらいが上限、というものも多いです。
「先進医療」の保障は、民間の保険会社ではほとんどが「2,000万円」を保障していますので、少なく感じますよね。
私のイメージとしては「浅く広く」の保障が多いな、という感じです。
「その保障がなくても大きくは困らない」、くらいのものです。
今はがんや3大疾病の保障は本当によくなっていますので、知っていただくと「掛け金も抑えながら」お子様に良い保障を備えてあげられると思います。
「何度もしっかり受け取れるがん保障」についてはコチラ
↓
では民間の保険会社のこどもの医療保険はどうなのでしょうか?
「では民間のこどもの医療保険は?」
民間の医療保険でも「0歳から加入できる」ものが多々あります。
また、やはり保険という助け合いの商品は「若いと安い」。
また「健康な方の助け合い」ですので、小さいうちから備えると大きな保障が割安に備えられます。
そして子供が大人になって巣立った時に「名義を変えてプレゼントしてあげる」とお子様は安い掛け金でずっと大きな保障が持てるので、安心です。
ということで、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
次回は「民間のこどもの医療保険」についてポイントと、「お子様の保障の無駄のない加入例」についてお話ししていきますね☆
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆でした!
おやすみなさい☆