こんばんは!
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆です!
今日は「ライフプランの大切さ」についてお話しますが、ライフプラン、あまり聞いたことありませんよね?
日本語に略すと人生設計、そのままですが、私のいうライフプランとは、ファイナンシャルプランナーの視点での「資金の人生設計」のことです。
という事で今日は「ライフプランニング」を立てて「お金を管理」することの大切さについてお話しします。
では行きましょう!
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まずはじめに・・・
皆さんは将来の夢や希望について深く考えた事はありますか?
将来と言っても「大人になったら何になりたい!」とか「車はこんなのに乗りたい!」とか色々あると思いますが、ここで言う夢・希望というのは「その全て」です。
全ての夢・希望を箇条書きにしてみましょう。
なぜライフプランを作るのか?
生きていく上でいくらかかるのか?それは世帯によって違います。
なぜなら収入も違えばお子様の教育にいくらかけるのか、車は1台なのか2台なのか、も違うからです。
生きていく上でいくら必要なのか分からない。
5000万円必要なのか?
8000万円必要なのか?
それとも1億円以上必要なのか?
そう、しっかりと試算しないと分からないのです。
保険の営業マンであれば、何にいくらくらい必要か、平均的な予算の知識は持ち合わせているでしょう。
「いくら かかるのか分からない、でも万が一の生命保険はこれだけ必要。」
皆さん、この「矛盾」に気づいていますか?
保険の営業マン
以前にもお話ししましたが、生命保険の営業の収入の仕組みは総報酬制「手数料商売」です。
いわゆる「フルコミッション」で契約を預かるほど、金額が大きいほど「高額な手数料」になります。
当然、万が一の不安を大きく説明し、保険も大きく預かるケースが多い。
一方、60歳までに亡くなる方は全体の4%程です。
ほとんどの方は「無駄に保険にお金を使って老後を迎える」ということです。
しかし、こんな営業マンがいます。
今、生活費にいくら必要ですか?
こんな営業マンがいます。
営業マン「今、生活費にいくら使っていますか?」
お客様「だいたい月に25万円位ですね」
営業マン「もしご主人に万が一があったら、月々25万円お給料の様に受け取れる合理的な生命保険があります。この保険は・・・」
と、保険の合理性ばかり説明して契約を求めます。
生命保険は昔は(今もありますが)万が一があると数千万円を一気に奥様に残る保険が主流でした。
しかし、お子様の成長とともに支払っていますので、「家族に残す必要のあるお金」は減っていっていいはず。
ということで、もしご主人に万が一があれば月々いくらかを60歳とか65歳まで(自分で選べる)奥様に支払われる。
つまり「年月と共に保障金額が減っていく合理的な保険」へと進化したのです。
ですから割安ですよ、と営業マンも「大きな保障」を提案します。
「大きな」というのは「金額」も「掛け金」も大きいという事です。
本当にそんなにも必要?
先ほどの月25万円の生活費がかかるご家庭があったとします。
もしご主人に万が一が起こった場合、本当に「月々25万円も奥様に必要」という判断でいいのでしょうか?
これは、「実はご家庭による」のです。
どういうことか?
「ライフプランをしっかり立てるまではわからない」ということです。
ではどんな風に考えていったらいいのでしょうか?
こんな風に考える
ある日、「月々25万円生活費の4人家族の世帯」のご主人の万が一が起こりました。
翌日から「残された家族の生活費」はどうなるのでしょうか?
まず、ご主人が亡くなるわけですから「生活費は減ります」。
だって「お小遣いゼロ、食費もゼロ、服も着ない」といったご主人はいませんよね?
ご主人だって「趣味」もあれば「仕事の付き合い」もあったわけですから、それなりにお金は使っていました。それがその後は必要なくなるのです。
ということは「生活費は大体いままでの70~80%」になる、ということです。
国からの保障は?
これは以前お話ししましたね。
国の保険である「社会保障」の年金制度の一つ、「遺族年金」のお話です。
「知っておくとかなり使える国の社会保障!」についてはコチラ
↓
「【生命保険】「国の保険」と「民間の保険」どんな違いが!?」
「会社員」と「自営業」で受け取れる遺族年金の金額は異なりますが、今回は「会社員」のご主人だった事にしましょう。
もしお子様が2人いる会社員のご主人が亡くなったとすれば、年収にもよりますが、お子様が「18歳」に育つまでは奥様は「大体月々14万円」ほど遺族年金として受け取れますよね。
ここまでで計算すれば、
・いままでの生活費月に25万円
・お子様が小さく生活費は80%→月に20万円足りない
・更に遺族年金14万円支給→あと月に6万円足りない
・奥様がパート収入月8万円→月に2万円余る
えっ???余っちゃう?
ということで、 本当に月々25万円支払われる生命保険が必要なのでしょうか?
では何が足りないのか?
足りないのはそう、「人生の夢や希望に使うお金」です。
このご家族の「人生の夢・希望」を仮定でするのであれば、
・奥様も車は乗りたい(必要)
・お子様は大学まで行かせてあげたい
・家賃に困ることのないよう小さくても持ち家が欲しい
・奥様の老後の生活費が困らないようにしたい
もしご主人に万が一があった時、残された家族に、これまでと変わらずに人生を送ってほしい、そんな想いが生命保険の必要保障の金額となるのです。
どうでしょうか?
「いつ、いくら必要か、これを把握していく必要性」が感じられましたか?
しっかりと把握する事で「本当に必要な生命保険の金額」が見えてくるはず。
「本当に必要な金額」を把握出来れば「保険のムダ」が省け、「掛け金」も抑えられますよね?
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆でした!
次回は「おすすめのライフプランの作り方」についてお話します☆
えっ、こんなことまで考えるの?という内容にする予定です☆
おやすみなさい☆