こんばんは!
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆です!
今日は生命保険(死亡保障)の中の「収入保障型」の生命保険について紐解いていきますね。
収入保障型の生命保険については前回の記事でそれまでの生命保険の歴史とともにお話ししました。
生命保険が合理的になった背景を知っていただくと、いい保険の見直しをしていただけると思いますので、是非お読みいただければと思います。
「生命保険はお守りではなく金融資産!」についてはコチラ
↓
今日は「進化」した生命保険の「おススメの保険会社」を紹介をしていきますね!
コンテンツ
「収入保障型の生命保険とは?」
生命保険といえば、一昔前までは、世帯主に万が一があったときに残された家族が何千万円と一気に受け取るものでした。
例えば30才の時に、60才までの期間限定の定期保険に3000万円、加入したとします。
あってはならないことですが、その方が35才で若くして交通事故で亡くなってしまいました。
奥様は3000万円を保険金として受け取り、必要な時まで貯金をします。
生活費が足りなくなったら銀行からお金を引き出し、お子様の学費が必要になったらお金をおろし、車が必要になったらお金をおろします。
そこで保険会社は気付きます。
「保険金をまとめて支払っても、すぐに全部を使うことはない!」と。
「保険会社は気付いた!」
イメージしてみましょう。
世帯主に万が一があったら、どうなるのだろうか…まず、月々の給料が途絶えます。
そう、長年尽くしてきた会社も引き続き給料を支払ってくれる訳ではないのです。
それならば「給料の変わり」になるような月々で受け取れる保険はどうだろうか?
リスクが上がった後半に保障額が減っていくため、掛け金は半額~三分の一で抑えられる、という画期的な保険が生まれました。
残されたご家族も「過ぎたイベント」に関しての「保障」は不要なので、保障が減っていっても問題ありません。
素晴らしい保険の「進化」ですよね!
保険会社としても一気に支払わなくていい分、運用にまわすお金が増えて利益が出る、まさにwin-winの商品と言えるでしょう。
そんな収入保障型の保険もまだまだ進化しつつあります。
私のオススメを含め、具体的に紹介していきましょう。
「オススメの保険会社は?」
生命保険は「助け合い」の商品。
自分がどの「助け合いの輪」に入りたいか、によって選択の保険会社は変わります。
ご自身の状況に合った保険会社に加入しましょう。
ここで私が個人的におススメの保険会社の収入保障型生命保険の特徴をまとめておきますね。
「FWD富士生命」
富士生命は、収入保障型の保険に力を入れているのが分かります。
富士生命の特徴は、「収入保障型の保険でも5つのタイプの助け合いの輪を持っている」という所です。
ここまで細かいニーズに応えられる保険会社も少ないと思います。
【メリット】
・「タバコを吸わない健康体の方」「タバコを吸わない普通の方」「タバコを吸う健康体の方」「タバコを吸う普通の方」「持病をお持ちの方」の状況に合わせてそれぞれ申し込める。
・「持病をお持ちの方」に応えられる告知が少ない商品は私の知る限りは富士生命が唯一と言えるでしょう。
・年齢にもよりますが、掛け金は他社よりも比較的安いです。
【デメリット】
・保険期間に制限がある。(加入年齢により、いつまでの保障とざっくり決まっていて細かい設定ができない)
・富士生命が決めた期間(いつまで保障が続くのか)を絞ってあるので、当てはまる方だけが安い。
「ひまわり生命」
ひまわり生命は損保ジャパン系の生保会社です。
ひまわり生命の特徴は収入保障型の保険でも助け合いの輪を4つ持っている所です。
細かいニーズに応えられます。
また「健康チャレンジ」というものがあります。
【メリット】
・「タバコを吸わない健康体の方」「タバコを吸わない普通の方」「タバコを吸う健康体の方」「タバコを吸う普通の方」の状況に合わせてそれぞれ申し込める。
・今はタバコを吸っていても、加入後2年~5年の間は毎年「健康チャレンジ」ということでタバコを吸っていない検査が通れば、その後の掛け金は非喫煙割引が適用される。(その際、契約時からの差額も返ってくる)
【デメリット】
・競合して掛け金を比較すると、年齢や機関によっては富士生命の方が安い時がある。
「オリックス生命」
オリックス生命はイチローのCMでお馴染みのあのオリックスの生命保険会社ですね。
オリックスはタバコの喫煙状況、健康診断の状況などの区分けが特にありません。
【メリット】
・「絶対にタバコをやめない!」という方は割安になる傾向にあります。(タバコを吸っている方も吸わない方も同じ掛け金、ひっくるめた助け合いの輪の中の加入になるから)
・子育て期だけ保障を増やす、というような一定期間だけ保障を割り増せる設定が出来る。
【デメリット】
・タバコを吸わない方にとっては割高になる傾向にある。
特にオススメの三社を紹介しました。
(今回はあくまで死亡保障として紹介しています。オプションでつけられる身体障害、介護、就業不能状態で受けられる保障の比較は割愛しています)
保険はなるべく「1歳でも若くて身体の健康なうちに、現役中だけ必要なものや、一生涯必要なもの、をしっかり考えた上で状況に合ったもの」に加入して欲しいです。
この見極めで生涯支払う掛け金が、数十万円、数百万円と本当に変わってきますので。
皆さんが一円でも損をしないことの参考にして頂けたら幸いです。(あぁコンサルできないのが残念…)
ということでぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆でした!
今回も長い文章を最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
次回は「自動更新の保険の仕組みと落とし穴!?」についてお話します☆
おやすみなさい☆