こんばんは!
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆です!
前回は「こどもに医療保険は本当に必要なのか?」ということをテーマにお話ししました。
県や市区町村による「こどもの医療費助成」により医療費がかからかったりするのに、医療保険で備える必要があるのか?という疑問に対してお話ししました。
前回の記事のリンクを貼っておきますので、まだお読みいただいてない方はそちらもご参考下さい。
「お子様の医療保険は本当に必要なのか?」についてはコチラ
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今日はたくさんある保険会社の中で、小さなお子様の医療保険を検討する時に何をポイントに考えていった方がいいのか、に注視してお話しします。
実際に「お子様に必要は保障」とはどういったものでしょうか?
では行きましょう!
コンテンツ
「いつ入る?今でしょ!」
「子供の保険はいつ入ったらいいですか?」とよく聞かれます。
ですが私は「オギャーと生まれたらご提案していますよ!」とお伝えしています。
早く報酬が欲しいからではありません。
「生きている以上、病気やケガのリスクが伴いますし、1歳でも若い方が安い」、「持病が見つかってしまったら助け合いの輪に入れなくなる」、これが生命保険の基本でしたよね。
そもそもの保険の仕組みを知っていただき、保険にいつ加入するのがいいのかを見極めましょう。
「保険を準備するタイミング」についてはコチラ
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赤ちゃんや小さなお子様にとっては「まだまだ人生これから」、非常に長いですよね。
まだまだ長いから「保険が必要になるのももっと先」のように思えますよね。
ですが「もし本当に重大な病気になってしまったら?」など、あまり考えたくないことを考えて備えておくことも重要です。
基本は「期間限定の定期保険」よりも「一生涯使える終身保険」で万が一の病気やケガに備える事をおススメします。
「赤ちゃんや幼少期のお子様」は大人に比べてリスクが低いため、定期保険も終身保険もそんなに大きくは保険料(掛け金)も変わりません。
そこを気にするよりは、しっかりとした終身保険をお子様に残してあげることを考えて欲しいです。
「保障はどう検討する?」
私の考え方は過去にも記事にしていますが、「まずは国の保険、足りない分を民間の保険」です。
国の保険や預貯金で賄いきれない足りない分を「保険会社の保険」で補うのです。
例えば、私が良くお預かりする「某保険会社のお子様の契約内容」はこんな感じです。
【保険の対象】
・5歳男の子
・一生涯の終身保険/保険料は終身払い
【保障内容】
・入院1日 5,000円(120日型)通算1,095日
・通院手術 25,000円、入院手術100,000円
・三大疾病一時金 それぞれ70万円(それぞれ最大1年に1回受け取り、無制限で何回でも受け取れる)
1、がん(上皮内がんも給付)初回は診断、2回目以降は治療による入院
2、心疾患 手術、もしくは20日以上の入院
3、脳血管疾患 手術、もしくは20日以上の入院
・先進医療 通算2,000万円(こちらは10年更新ですが掛け金37円)
※がん(上皮内がんも該当)の診断、もしくは心疾患と脳血管疾患で手術、たった1日以上の入院で以後の保険料は免除)
これで保険料は「月々1,858円」です。(先進医療以外はずっと同じ保険料)
どうですか?保険は最初の選択が大切だということが良く分かります。
「診断一時金が70万円」というのは、以前お話しした「高額療養費制度」があるからです。
とはいえ15歳までは医療費が無料の自治体が多いですので、その間の給付金はママがパートを休む際の家計の足しに充てていただくと安心ですよね。
ちなみに全く同じ保険を「35歳のパパ」が加入した場合、「月々7,647円」になります。
ここまで差があるのか、と驚きですね。
「高額療養費制度」に関しての記事はコチラ
↓
「【生命保険】「国の保険」と「民間の保険」どんな違いが!?」
「今後見直しは必要ない?」
一度入れば見直しが全く必要ない、というわけではありません。
先ほど申し上げたような「最新の保障内容で、基本的な保障を抑えて」あれば、しばらくはよほどの見直しは必要ないかと思います。
例えば、一時金は「心疾患・脳血管疾患」でしたが、いまでもまだ「脳は脳卒中だけ・心臓は急性心筋梗塞だけ」の三大疾病で保障が手厚いと謳っている保険会社は多々あります。
しかしいずれ「心疾患・脳血管疾患」が主流になるでしょう。
また、払込み免除は「がんは上皮内がんの診断でも該当、心疾患と脳血管疾患はたった1日の入院で払込み免除」でしたが、こちらも今は「心疾患と脳血管疾患ではなく、脳卒中と急性心筋梗塞」であったり「心疾患と脳血管疾患は20日以上の入院で払込み免除」とする会社がほとんどです。
いずれ変わっていくでしょう。
今はまだ無い、より優れた保障が出てきた時は、掛け金と照らし合わせて、良い保障は残しながらパズルのように保障を組み立てていくことが大切です。
「将来はどうやって渡すのか?」
子供が大人になったら「医療保険をプレゼントしてあげて下さいね!」とよくお子様の医療保険をお預かりします。
ではどのようにプレゼントしてあげればよいのでしょうか?
これは「契約者を親から子に変更する」だけです。
簡単ですよね。
保険会社か保険担当者に連絡し、契約者を変更する手続きの書類を郵送してもらい、返送するだけです。
たまにご質問をいただくのが、「何十万も払った保険を渡して、贈与税はかからないの?」というもの。
結論から申し上げると「贈与税はかかりません」。
税務上、生命保険の価値というのは「解約した時の返戻金の金額」ということになっています。
医療保険で掛け捨てのものは解約しても返戻金はゼロ、あっても少額、のものがほとんどですから、それをプレゼントしても贈与税はかからない、ということですので、ご安心くださいね!
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆でした!
次回は「なぜ?生命保険にも請求期限が!?」についてお届けします☆
おやすみなさい☆