こんばんは！
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆です！
今日は私の体験による「保険の営業マンによるがん保険の販売手法、販売トーク」についてお話していきます。
「がん」は今の日本では「国民病」と言われるくらい「罹患者」は多いですよね。
今日は生保営業マンの「営業トーク」を中心にお話ししますが、充実した「がん保険」をご検討中の方は前回までにお話ししました「なぜ！？がん保険の受け取りができない！？」の記事もご参考頂ければと思います。
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是非、がん保険ご検討の際の参考にしていただければと思います。
ではさっそく行きましょう！
コンテンツ
「がんは二人に一人！？」
生命保険会社の人はよく「がんは２人に１人なるから」とか「亡くなる人の3人に1人はがんだから」とよく言いますよね。
それを聞くとつい不安になってしまいますが、実際の所はどうなのでしょうか？
実際のところ、日本は先進国の中でも唯一、がんの罹患率が増えている国なのです。
そして男女ががんにかかりやすい部位というのは違っており、かかりやすい年齢も違います。
現在の最新の統計での男性のがんの罹患率は62パーセントと言われています。
100人いれば62人は一生のうちに一度はがんが見つかる、という事です。
もちろん、前回ご説明した上皮内新生物は含まれません。
あくまでがん、悪性新生物としての統計となります。
一方、女性のがんの罹患率は46パーセント。100人いれば46人が人生でがんが見つかる、というわけです。
これらを合わせて「２人に１人はがんになる」とざっくり伝えているのです。
「年齢や性別によって全く違う」
まず男性のケースを考えていきます。
国の統計によると、男性が生まれてから60歳までのがんの罹患率は13パーセント程になります。
ということは60歳以降の罹患率が49パーセントということになります。
さらに紐解いていきますと、0歳から30歳までで約1パーセント、30歳から40歳までが1パーセント、40歳から50歳までが3パーセント、50歳から60歳までが8パーセント、合わせて13パーセントということです。
若いうちにがんが見つかる確率は低く、年齢と共にリスクが上がっていくのが分かります。
「女性の場合は？」
女性のケースを考えていきます。
国の統計によると、女性が生まれてから60歳までのがんの罹患率は20パーセント。
男性よりも高いことが分かります。
ということは60歳以降の罹患率が26パーセントということになります。
老後の罹患率は男性に比べて女性の方が大分低いのが分かります。
さらに紐解いていきますと、0歳から30歳までで約1パーセント、30歳から40歳までが2パーセント、40歳から50歳までが6パーセント、50歳から60歳までが11パーセント、合わせて20パーセントということです。
女性は男性よりも若いうちにがんが見つかる確率が高いことがわかりますね。
これは乳がんや子宮がんがある事によると考えられますね。
どうでしょう皆さん？
いくら「２人に１人」といっても、数字の見方によってこれだけの統計の違いがあるのです。
私のオススメは「一生涯の保障を１歳でも若いリスクの低いうちに割安で備える」ことです。
例えば「こちらは10年更新の割安の保険です。
２人に１人はがんなので保障は大切ですよ！」では大きな矛盾がありますよね。
「なぜ日本は罹患率が上がっている！？」
なぜ日本は先進国の中でも珍しくがんの罹患率が上げっているのか？
これは日本が「超高齢化社会」に向かっているからですね。
特に男性の罹患率は老後が特に上がっていきますので、男性が長生きするほど罹患率が上がっていくというわけです。
日本は人口も減っていきますし、高齢化もあり働き盛りの世代が減っていく、その一方で世界を見るとまだまだ人口が増え経済も伸びていく国がたくさんあります。
罹患率が上がっている事は問題ですが、日本の出生率は低いので、より子育てしやすい社会になり、子供が増え、出生率が高くなる世の中にしていくべきですだなぁ、と常々思います。
「なぜ女性の20歳～40歳のがん罹患率が高いの！？」
女性の20歳から40歳にあるもの、そして男性にないもの。それは出産ですよね。
女性はこの時期に乳房や子宮の細胞が活性化すると言われています。
がんのそもそもの原因は細胞分裂時の遺伝子変異。
コピーミスしてしまった細胞ががん細胞になり、がん細胞が増殖していくことにあります。
乳房や子宮の細胞が活性化すれば、その際のコピーミスも増え、がん細胞も増えていく、というわけです。
そう考えると、しっかりと定期的な検診をして、早期発見していくことがいかに重要なことかわかりますよね。
皆さん、定期的に検診はしっかり受けましょうね！
「高齢者はがんの増殖が遅い？」
高齢になるとともに、がんの罹患率は上がりますが、がんが発見されたというだけで病気とうまくつき合っていく方も沢山います。
なぜなら、年齢と共に細胞分裂のスピードは落ちていくからです。
細胞分裂のスピードが落ちるということは、がん細胞も出来にくい、ということになります。
であれば、例えば「抗がん剤を使った治療」で身体に負担を与えるより、病気とうまくつき合っていく方が結果的に長生きできる、ということも起こるでしょう。
ということで、今日は「がんは２人に1人」という営業マンのトークや保険会社のCMでよくある話を紐解きました。
皆さん、がん保険のご検討の際はしっかり見極めていきましょうね！
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆でした！
次回は「生命保険会社のがん保険の営業手法が明らかに！？」２、をお伝えします☆
今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました☆
おやすみなさい☆