こんばんは!
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆です!
今日は「俺は死なないし、病気にもならないから生命保険なんていらないよ!」というご主人をお持ちの奥様必見!の内容でお届けします。
では早速行きましょう!
コンテンツ
「奥様が納得したところでご主人が出てくる」
日々の生命保険の募集活動をする上で「奥様」からご友人の「奥様」をご紹介いただく事がよくあります。
「生命保険を少しでも安く手厚くしたいんです」という奥様。
いつものように「そもそも保険なんて必要なのか?」の話や「合理的な保険の見直しの秘訣!」について説明した上で「合理的な保険の見直し」を提案します。
「そもそも保健なんているのか?」についてはコチラ
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「合理的な保険の見直しの秘訣!」についてはコチラ
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そして「商談」が進み、奥様に納得いただき、「新しい保険の契約」の同意が取れたところで「ご主人」が出てきます。
「今後のお金が心配なので、僕も同席します」
もちろん私の場合、「保険の切り替えのご提案」は「必要な保障で手厚くした上で、安くなる」事が多いため、そのままご契約いただく事がほとんどです。
また「ご主人に対して」も手を抜かず「奥様への提案内容の結論に至った理由」から丁寧に説明します。
私の場合「1円でもムダにならないようにご提案」をお作りすることを信念にしていますので「ではその内容でいいです」とおっしゃるご主人がほとんどです。
どうやら男性は「支払い」のことには過敏な方が多いようですね。
では自分の「保険」の事になるとどうでしょうか?
「男性ほど保険や万が一のことを考えたく無い?」
奥様の保険のご契約が終わると、私はご主人にお話しします。
「ご契約ありがとうございました。ご主人の保険はどうなっていますか?宜しければ合理的にご提案しますよ。」
ですが10人に1人くらいはこんな方がいます。
「いいえ、僕は死なないし病気にならないのでいいです」
本当にそうでしょうか?
急に「心理学」の話になりますが、人間は通常「自分だけは大丈夫!」と思うようにできています。
これは「自分を守るため」に働くようです。
「地震が起こって亡くなる方はたくさんいても、自分は生き残るから大丈夫!」
「会社の上司ががんになってしまったけど、自分はならないから大丈夫!」
「介護で大変な人もいるけど、自分は介護が必要にはならないから大丈夫!」
無意識にでも「こう考えている」人は意外と多いと感じます。
これは心理学の用語では「正常性バイアス」と言います。
特に「万が一」の「保険」のことに関しては「ご主人」の方が「無くても大丈夫」と思っている傾向にありますね。
「万が一があっても何とかなる。我が家は大丈夫。」
ご主人が奥様を横にして「平然な顔で」そう言うので、
「えっ、本当に奥さんそれでいいの?」
「奥さんはそんなご主人をどう思っているの?」
といつも思います。
だって「もし万が一が会ったら保険金を受け取れず困るのは奥様」ですからね。
しかも現役世代で亡くなる確率は「10,000人に1人」では無く、「100人に10人」くらいになりますからね。
結構な確率ですよね。
ですが、そういうタイプのご主人は「主導権を握りたい」タイプが多いようで、なかなか考えを変えて頂けません。
私も「押し売り」はしたくありませんので、その時は「必要な時がきたら相談してくださいね!」と言うくらいしかできません。
「ご夫婦だけの世帯の奥様はどう困るのか?」
保険について「楽観的」なのは「若さ」もあるかと思いますが、「備えが全く無いと奥様はどう困る」のでしょうか?
【ご夫婦だけの世帯の場合には】
・結婚で「退職」していて「死亡保障」も無い場合、「住まい」や「生活」に困ってしまう
・「職種」によっては「正社員」に戻りにくい
・「厚生年金」に加入していないと、老後の年金が少なく「老後の生活費」が大変
「奥様」は主に「生活費」が困ってしまうようですね。
もちろん「実家に戻れる」場合や、「正社員になれる」場合や、「再婚できる」場合、はそんなに困る事は無いでしょう。
しかしこんな「リスク」も考えられますよね。
【実家に帰れる?】
・実家に「長男」が居て、「長男世帯」が両親と同居していて帰れない。
【正社員になれる?】
・景気がいい時や「資格」があれば「正社員」になりやすいが、正社員になれないとずっと「パート」の可能性もある。
【再婚できる?】
・「再婚」すれば「再婚相手」の収入が見込めますが、「再婚」するかどうかはその時の本人の気持ち次第。
いろいろな「リスク」がありますが、ご主人を亡くして「すぐに元の生活に戻れる」気力があるかどうか、というリスクもありますよね。
「お子様のいる世帯の奥様はどう困るのか?」
ご夫婦に「お子様」がいらっしゃる場合は「お子様」の成長にもお金が必要ですよね。
【ご夫婦にお子様がいらっしゃる世帯の場合には】
・国民年金や厚生年金の制度で「遺族年金」が受け取れる。
(お子様が一人の場合、目安として『国民年金の場合』月7万円くらい。『厚生年金の場合』月12万円くらい。)
・年金とパート収入で日々の生活は何とかなっても「習い事や大学へ進学のためのお金」などが不足する
・「住宅」がなければ、住むところも困ってしまう
一般家庭で今後の資金計画である「ライフプラン」をお作りすると、ご家庭の状況にもよりますが、それほど贅沢はされていないご家庭で「大体3,000万円〜4,000万円」くらいの生命保険金が「奥様とお子様の今後の生活に必要」なケースが多いです。
全く「万が一の備えをしない」ということで、人生が狂ってしまう奥様やお子様のことを考えると、ご主人には本当に父親としての責任を考えて欲しいものです。
「人生を左右するライフプラン」について詳しく知りたい方はコチラ
⇩
ご主人に「保険について考えてもらう」ためには?
「俺は死なんから大丈夫だ!」とか「また俺が死ぬ時の話か?」と平気で発言するご主人が稀にいます。
中には「俺を殺す気か?」とまで仰るご主人も。
そんな方たちでも「ご主人、あなたは責任ある父親でいたいと思いますか?」と伺うと「親としての責任はある」と言います。
矛盾していますよね。
人の「感情」の話になってきますので、なかなか難しいですよね。
そういうご主人は「身近な方に不幸」があったり、「自分に大きな病気が見つかって」から出ないと、重い腰は上がらないかもしれません。
ですが「生命保険は助け合いの仕組み」。
持病が見つかってからでは「助け合いの輪には入れない」のです。
①生命保険はもったいない?
「ご主人」が生命保険を嫌がる理由の1つに「掛け金がもったいない」という考えがあります。
生命保険は「万が一があった誰かが受け取る」ので、当然多くの方が「掛け金を払って助け合う」ことになります。
その際は「保障がありながら資産形成もできる」保険商品であれば、ご主人の興味も出てくるかもしれません。
いま旬な保障だと、「ジブラルタ生命の外貨建て終身保険(外貨建て終身保険)」や「アクサ生命のユニットリンク(変額保険)」がオススメですね。
「外貨」や「変額保険」についてよく分からないわ?という方はコチラ
⇩
「【ぶっちゃけ☆】どう選ぶ?生命保険会社の変額保険の仕組みと選び方」
②実家の両親にチクる
大切な娘を実家からお嫁に出したご両親は「婿に娘を大切にしてもらえる」ことを願います。
それが「自分の万が一の時には娘さんは何とかなるっしょ」とは言えませんよね。
ご実家で「生命保険とか万が一があっても娘や子供たちは大丈夫なようになってる?」と話題にしてもらいましょう。
例えばご主人に万が一があっても「住宅ローンは僕が死ぬと完済されるし、その時は預貯金や会社からの死亡退職金で3,000万円くらい残るので、お嬢さんの老後までの生活費や子供の教育費などはしっかり足りますよ!」といったような考えをお持ちであれば安心ですよね。
ご実家でのご主人の「株」も上がります。
生命保険は「万が一の時に経済的に困ってしまうのを防ぐため」のもの。
「しっかりとお金があれば、生命保険は必要ない」というのが私の考えです。
ご主人にもそういった算段があれば、万が一はもちろん、お二人の老後も安心ですよね。
③子供の将来の話をする
ご主人に「万が一があったら私の生活費はどうなるの?」とご主人にお話ししてしまうと、自分のことしか考えていないようにご主人に取られてしまうかもしれません。
お子さんとは「将来何になりたいの?」とか「いま習っている習い事(ピアノやサッカーなど)はいつまで続けたいの?」とか、ご主人を交えて話しましょう。
例えば、息子さんで「パパみたいな仕事をしたい!」「サッカー選手になりたい!」なんて話があれば、
・大学までの学費
・習い事の費用
・習い事の送り迎えのための車の費用(維持費)
など、計算して話してみましょう。
奥様も働きますが「パート収入は子供たちとの生活費に使っていっぱいいっぱい」であれば、
「俺に万が一があったら、お前(息子さん)は夢を諦めろよ」と言うご主人か、「俺に万が一があっても子供にはしっかりと夢を叶えて欲しいな」と思うご主人か、によりますが、しっかりと生命保険について考えてくれるかもしれません。
④家が欲しいとねだり、「住宅ローン」を組んでもらう
結婚して子供が生まれると、「新居が欲しい」ですよね。
もしご主人が生命保険について考えてくれず、「住宅の購入もまだ」であれば、「ご主人に新居をねだって、住宅ローンを組んでもらいましょう」。
住宅ローンは主に「銀行」で借りますが、フラット35以外の一般的な住宅ローンは「団体信用生命保険」という生命保険がセットになります。
銀行はお客様にローンを融資しますが、「お客様に万が一があって貸したお金を回収出来ない」という事はあってはなりません。
「貸したお金の分の生命保険に入ってもらう」ルールになっています。
今では「がん団信」と言われる「ご主人ががんになってしまった時に住宅ローンが完済される」保障が金利に含まれ、「無料で付いてくる」銀行ローンもありますので、オススメです。
あってはならないですが「もしご主人に万が一があった時に実家に帰れる」環境にあったなら、「完済された住宅を賃貸に出したり」「売却してしまえば」奥様も生活やお子様の教育にしっかりとお金をかけられ、お金で苦労することも少ないかもしれません。
⑤むしろ「死なないリスク」を考える
人生が非常に長い時代になってきましたね。
「人生100年時代」と言われて久しくなりますが、本当にほとんどの方は90歳以上生きる時代に突入しています。
ご主人は「万が一死ぬリスク」よりも「長生きするリスク」を考えて、少しでも節約したいのかもしれません。
そんな方にオススメなのが「介護保険」。
介護保険は「掛捨ての短期間の介護保険」や「一生涯の介護保障のある終身保険」があります。
貯金をする余裕があれば「終身保険の介護保険」を検討しましょう。
これは「老後までに介護がなければ、将来の解約時にお金が戻ってきますし(増えるケースもある)、老後の介護で使うとなれば支払ったお金よりも大きな金額で介護保険金を受け取ることが出来ます」。
いま旬な保障ですと「ジブラルタ生命の介護付き外貨建て終身保険」や「あんしん生命の長生き支援終身保険」、先ほどの「アクサ生命のユニットリンクの介護保障付き」をご検討いただくと良いと思います。
ということで、生命保険を考えてくれないご主人にはいろいろな切り口で視点を変えて話してみましょう。
少しでもお役に立てたなら幸いです。
次回は「生命保険相談だけで商品券が○○○○円ももらえる?その仕組みとは!?」についてお話しします。
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけでした。
おやすみなさい!