皆さんこんばんは!
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆です!
今回も前回に引き続き「生命保険のプロによる99%喜ばれる話」第3弾ということで、「本当に必要な保障の入り方」についてお話していきます。
前回までは国の保険「社会保障」の話をしました。
毎月給料から差し引かれる「社会保険」、日本人は皆ですでに国民全体の「助け合いの輪」に加入しているのです。
それを知らずに保険の営業マンに勧められるまま加入してしまうと、保険に入りすぎてしまう、というお話でした。
前回までの記事も生命保険見直しの際、大変参考にしていただけますので、まだお読みでない方はリンクを貼っておきますので、是非お読みくださいね。
「国の保障さえ知れば保険の見直しは大成功!」の記事はコチラ
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今回は「保険の仕組み」、「生命保険の本当に適正な入り方」についてお伝えしていきます。
それでは行きましょう!
コンテンツ
「生命保険の大前提」
私はいつも、お客様に最初に「生命保険の仕組み」をお伝えしています。
生命保険の仕組みを知ることで、しっかりと保険を選べるようになります。
生命保険は「助け合いの輪」、それにはまず大前提があることをお伝えします。
大前提、1つ目は「若いと安い」ということ。
年齢と共に身体のリスクは上がり、平均寿命へと近づいていきます。
同じ条件の助け合いであれば、当然に1歳でも若い助け合いの輪の方が掛け金は安くなるのです。
2つ目は「持病が見つかると加入出来ない」もしくは加入しにくい、ということ。
持病があると加入できたとしても保障が割高になったり、持てる保障に制限があったりします。
ですので、生命保険、医療保険は1歳でも若く健康なうちに、一生涯使う可能性を考えて適正にご加入頂きたいです。
「生命保険の種類は主に3つ」
生命保険は大きく分けると主に3つです。
今回は死亡保障中心でお話ししますが、医療保障でも同じ仕組みです。
仕組みとしての種類は主に3つです。
①定期保険
定期保険は「期間が定まった保険」です。
お客様が契約時に期間を決めれるのです。
誰が決めるのか?それは契約者であるお客様本人です。
日本の保険は10年の定期保険の更新しか無いと思われてる方、まだいらっしゃいます。
そんなことはありません、契約時に10年なのか、15年なのか、20年なのか、もしくは65歳までなのか、いや一生涯なのか、これはお客様が選択できるのです。
そして契約する以上、選択した責任はお客様にあるのです。
定期保険のメリットは「保障が大きく、掛け金が安い」ということです。
あまりお金をかけずに大きく保障が欲しい場合は、定期保険の選択になるかと思いますが、デメリットもあります。
デメリットは「掛け捨て」ということになります。
例えば20歳から65歳まで、月々2500円で2000万円の定期保険に加入したとします。
2500円×12ヶ月で年間30,000円。30,000円×45年で135万円も掛け捨てる事になります。
万が一が無ければ当然掛け捨てて終わりです。
今は長生きの時代、男性は平均でも81歳まで生き、女性は87歳まで生きます。
半分以上のの方は平均以上まで生きるでしょう。
また、60歳までに亡くなる方は全体の5%ほど、65歳まででも10%ほどです。
ほとんどの方は老後を向かえるのですから、保険に入りすぎても掛け金ばかり払うことになることが分かりますよね。
②養老保険
こちらは今は取り扱う保険会社が大分減りましたが、「生死混合保険」というものです。
例えば20歳から65歳の期間で死亡保障が1,000万円だとします。
掛け金は月々20,000円位です。
加入して65歳までに万が一があれば家族に1,000万円残せます。
万が一がなく65歳を迎えたら自分で同じ1,000万円が受け取れる、という保険です。
メリットは、生きてても亡くなっても必ず保険金か満期金としてお金を受け取れること。
デメリットはやはり「掛け金が高い」という事ですね。
加入は将来に渡って払い続けられる無理のない金額にしましょうね。
③終身保険
終身保険は保険の期間が「一生涯」という保険です。
加入してしまえば万が一があるか、解約するまで保障が切れることはありません。
20歳男性が1,000万円の保障で65歳までの掛け金の支払い、保障は一生涯で加入した場合、掛け金は大体18,000円、65歳払込み完了後は掛け金の支払いはありませんが、いくつで亡くなっても家族に1,000万円残せます。
いい保障ですよね。
死亡保障での受け取りであれば大きく増やして残すこともできる保険ですし、商品によっては、65歳払込み完了以降で解約すれば、支払いより多くお金が受け取れるものもあります。
ご注意点はやはり無理のない家計に見合った金額で加入しましょう。
「目的に見合った期間で入る」
生命保険の仕事をしていると、よくこんな事があります。
「老後の入院や手術、大きな病気が心配だわ」という方が10年更新の定期保険に加入していたり、80歳で保障が無くなる定期保険や共済に入っていたりします。
また、「うちは妻が扶養に入っているから、死亡保障は4,000万円くらい必要かな」という試算結果の方が勧められるまま1,000万円の終身保険だけだったりします。
助け合いの保険に悪いものはありませんが、掛け金の見合ったもの、ニーズにしっかり答えたものに加入しないと本当に万が一があった時が大変ですよね。
「いま加入の保障内容は?」
私は商談に入り、お客様の保険証券を拝見する前に必ず
「いま加入の保障は万が一でいくら残せますか?」
「それはいつまでの保障ですか?」
「掛け捨てですか?積み立てですか?」
とお伺いします。
それにはほとんどの方は「??」しっかりと把握されていない方がほとんどです。
ですが、冒頭の「社会保険」の話と、先ほどの「保険の仕組み」を20分聞いて頂いた後にお伺いすると、「内容がはっきり分かるわ!このままではまずいよね…」としっかりと保険証券を見て答えてくれます。
とはいえ最近は「保険の○○」のような保険相談カウンターでしっかりとした説明を受け、知識を得た上で加入されている方もふえて来ましたので(それでも感覚的に全体の10%くらいですが)業界としては、不透明であった時代から「お客様本位」が進んでいるのではないかと実感しています。
ということで本日は社会保障の説明の続きと、保険のそもそもの仕組みについてお話ししました。
皆さんの保険の検討の参考にして頂ければ幸いです。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆でした!
次回は「生命保険の業界と会社の特徴」についてお話しします☆
おやすみなさい☆