こんばんは!
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆です!
今日は「生命保険会社の営業マンの求人と採用について」お話ししたいと思います。
あくまで営業マンの採用で私が知っている一部のお話になりますが、生命保険の営業マンがこんな感じで採用されるんだ、ということを生命保険検討の際のご参考にして頂ければと思います。
では行きましょう!
コンテンツ
「生命保険の営業マンは稼げる!?」
まずは外資系や損保系の生命保険会社の代表的な営業マンの採用についてお話しします。
以前にもお話ししましたが、「生命保険の営業マンの給与体系はフルコミッション」、総報酬制です。
保険会社の「マネージャー」は実際に営業マンとして働いている人たちから「名刺」を集め、「一度話を聞いてみませんか?」とひたすら勧誘の電話をかけています。
「フルコミッション」についての詳しい記事はコチラ
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「自動車」や「住宅」、「銀行マン」や「証券マン」など、営業を経験している方は一度は保険会社から「お誘いの電話」がかかってきた経験があるのではないでしょうか?
ということでまずは少し私が大手の生命保険会社に営業マンとして入った時のお話をします。
以前私は「大手ハウスメーカーの営業マン」として、「住宅の設計販売」をしていました。
皆さんの家の近所にもありますよね、「住宅展示場」という様々なハウスメーカーの「モデルハウス」が並んだハウジングギャラリーです。
そこにいらっしゃったお客様に土地探しや土地調査のアポイントを取り、住宅の成約へと導くのが仕事でした。
そんな中、たまに電話が来ます。
お客様のフリをしたした電話です。
「伊藤(仮名)と申しますが、〇〇(ぶっちゃけ☆)さんはいらっしゃいますか?」
当然、電話を取ったものはお客様からかかってきたものと勘違いし、電話を繋ぎます。
出るとほとんどは「一度、〇〇生命の仕事の話を聞いてみませんか?」というものや「投資マンションで節税の話を聞きませんか?」というものでした。
「採用までの流れは!?」
まずは「営業マネージャー」を通して「支社長との面談」になります。
保険会社にもよりますが、「どんな給料制になっているのか」「フルコミッションがいかにやりがいがあるか」「C:報酬(コミッション)=C:貢献(コントリビューション)」という話を数回に分けてお聞きします。
中には年収1億円を超えるプレイヤーもいますから夢のある仕事ですよね。
私は「生命保険の勧誘で嫌な思いを経験」したことは無いのですが、生命保険の助け合いの仕組み、そしてそれを販売する仕事のやりがいや使命感を感じ、是非この仕事をしたいと感じました。
そして「誰でもできる仕事ではない」「選ばれた人だけができる」「なかなか採用されない難しさ」を伝えられ、最終的には内定をもらいます。
そして「管理職による最終面接」という形をとる会社もあるかと思いますが、2度3度支社長との面談をするだけでほとんど採用は決まっているかと思います。
私の経験から言って「ある程度の会話能力があればほとんどの方は採用される」と思います。
しかし、1件も販売出来ずに借金を重ねていく営業マンも割といます。
販売出来ないとプレッシャーを掛けられ、辞めさせられる会社もあれば、新人が辞めると管理職にペナルティがある矛盾した形態の会社もあります。
時間もマーケットも自分次第、ある意味自由奔放な居心地だけはいい組織ですからね。
私の場合はその1社の話を聞いた上で3社の話を聞いて比較をし、お客様「一番本位を貫ける」と思った会社を選択しました。
しかしそれを1社で叶えるのは難しく、今は「乗合代理店での比較販売が一番お客様本位を貫ける」と確信し、日々情報提供に邁進しています。
「採用にもノルマがある!?」
実は生命保険会社のマネージャーには「採用にもノルマがある」ところがあります。
いえ、むしろ「採用が仕事」と言っても過言ではないでしょう。
営業マンのお客様マーケットの開拓は営業マンの自己責任、販売する営業マンを採用することがノルマ、そして「採用した営業マンが保険を販売することでC(貢献)=C(報酬)」となるわけです。
採用が出来ないと「マネージャーを降格されたり、報酬が下がったり」するわけです。
目標という名のノルマが「1年に〇人採用」などがあるわけです。
追い込まれたマネージャーは「誰でもいいから採用したい」となるわけです。
私からすると「人生をかけて転職する営業マンを口車で採用してしまう」事に大変な遺憾を感じる時もありました。
また、プレイヤーである営業マンも「採用報酬」がもらえたりします。
「年間ボーナスが20%UP」であったり「1人採用で20万円」貰えたりするわけです。
「採用にもお金がかかる!?」
フルコミッションの営業マンが「経費は自腹」なのに対して、マネージャーも「採用の経費は自腹」という会社も割と多いです。
私の勤めていた大手生命保険会社もそうでした。
例えば「某〇〇人材派遣の会社に登録して40~60万円」、「採用に至ったら一人につき30~40万円」、「転職フェアに出展して40万円」など結構なお金を支出します。
もちろんそれは自腹になります。
ですのでマネージャーになりたての方や、採用した営業マンで販売が振るわない方が多かったりすると本当に大変かと思います。
私からすると「収入が不安定で生き残りが厳しいと言われている営業マンでいた方がよほど収入が安定している」と思わせられるほど大変に感じました。
「大手生保のセールスレディの採用は!?」
生命保険業界のセールスレディは「友人を誘う」事が多いのではないでしょうか。
皆さんの中でも誘われたことのある方もいらっしゃるでしょう。
最初は保険会社に「ランチ付きの勉強会」という形で誘うケースがあります。
私の女性の友人も「この前誘われて行ってきたわ」という話をたまに聞きます。
「交通費としてクオカード2000円貰った」と聞くこともあります。
そして「何回か通っているうちにマネージャーと顔見知りになり」「一緒にやらない?」と誘われます。
そして「親族、友人から自動更新の保険の販売」に回り「保険会社の資本の入った企業の食堂に出入りして、ひたすら声をかける」仕事にたどり着くわけです。
生命保険業界はざっくりですが「営業マンが20万人」「そのうち半分が毎年入れ替わる」という実態の業界です。
毎年半分が辞める、ということは「お客様も預けた保険が良く分からない」「引き継いだ担当も加入した経緯が分からないので、切り替えの保険の提案を」となっていくのです。
というわけで、今日も最後までご覧いただきまして、ありがとうございました☆
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆でした!
次回は「生命保険、持病を隠すとばれるのか!?」についてお話ししますね!
おやすみなさい☆