こんばんは!
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆です!
今日は私が普段行っているファイナンシャルプランナーのコンサルティングとしての「ライフプランニング」で、どのようなヒアリングをしているのかお話します。
ブログでいろいろとぶっちゃけ☆ているため、直接皆さんのライフプランをお作りすることが出来ないのが残念ですが、少しでもお役に立てる内容になればと思いお話します。
また、前回の記事でなぜ「ライフプランでお金を管理する事がが必要なのか?」という事をまとめていますので、そちらもご参考下さい。
「ライフプランの必要性と抑えるポイント」についてはコチラ
↓
コンテンツ
「まずはお子様の教育費」
まずは皆さんの「夢を実現するのにいくらかかるのか把握すること」が大事です。
年間200世帯以上の「ライフプランニング」を作る中で思うのですが、皆さんお子様への想いが本当に強いのを感じます。
「将来は子供が望むような教育を受けさせてあげたい!」そんな想いをお持ちの方がほとんどです。
しかし、収入も限られています。
無理のない将来設計をしていくために、まずは「お子様の教育プラン」から考えていきましょう。
教育費は1人「1,000万円」以上かかるとも言われていますよね。
ただこれはあくまでも目安であり、実際は「お子様の進路や地域」によって全く違います。
ここでは平均でお話しますね。
平成28年の文部科学省のデータによると、
「幼稚園~大学まで全て公立の場合、約540万円」
「 幼稚園だけ私立の場合616万円」
「高校だけ私立の場合716万円」
「幼稚園と高校が私立の場合792万円」
「小学校だけが公立の場合1047万円」
「大学まで全て私立の場合1770万円」
これだけかかると言われています。
ファイナンシャルプランナーとしてはお子様の教育プランにはお金をかけて欲しい所ですが、お金を掛けないとしっかりとした教育ができないわけではありません。
お金をかけなくても様々なコンテンツがあるいい時代ですよね。
無理のない「家計の支出」の中でしっかりと教育にいくらかけれるのかを把握しましょう。
「他に教育費に見込むものは?」
それ以外でかかるものとすれば、習い事にかかる費用があります。
「幼稚園のころには年間4万円」
「小学校では年間10万円」(公立の場合)
「中学校では年間26万円」(公立の場合)
「高校では年間16万円」(公立の場合)
というのが平均の習い事費用になります。
大学生で一人暮らしもさせてあげたい、という場合は家賃で年間50万円、仕送りで最低でも年間60万円。
東京の大学だと家賃相場は約倍額になりますよね。
他にかかるとすれば留学の費用を見込んでもよいかもしれません。
今後ますますの国際社会になっていきますので、ニーズは増えていくかと思います。
国にもよりますが、数ヶ月の短期の留学で100万円ほど、一年の交換留学で300万円ほどかかるケースもあります。
「住まいはどうする?」
住まいの方向性は主に4つです。
・土地から戸建てを注文するのか
・建売住宅を買うのか
・マンションを買うのか
・生涯賃貸住宅に暮らすのか
平均寿命までを考えるのであれば、それぞれメリットとデメリットがあり、お金だけを考えると大差ないように思います。
もちろん、土地の価値が大きく上がった、など、運によって資産が増えるケースはありますけどね。
FPの観点でひとつ言えることは、持ち家で住宅ローンを利用する場合には「生命保険」がついて来る、ということです。
銀行も貸したお金は回収できなければいけません。
ですので基本は生命保険の加入を担保として、ローンとしてお金を借りれるのです。
保険の観点で申し上げると、持ち家の方は生命保険を大きく減らす事ができますよね。
「万が一でも家族の住まいは残る」わけですから。
「生活スタイルから選択する」
住まいの選択は、生活スタイルによるところが大きいですよね。
まずは「土地から戸建てを注文するケース」このケースのメリットは「資産価値の高い家を持てる」、という事です。
また、自由設計で一から間取りを作っていくわけですから「生活に合った間取りで住める」というのもメリットですよね。
何世代も住宅を住み継いでいきたい、という希望があれば土地を購入して戸建てを注文して建てるのが適していると思います。
デメリットは「初期費用が高い」ということ。土地も建物もしっかりとお金をかけて作っていくことになりますし、大半の方は住宅ローンを使うので、金利も上乗せしてコストになります。
つぎに「建売住宅を買うケース」このケースのメリットは「初期コストを抑えて戸建てが持てる」ということです。
ビルダーの建売であれば、土地購入の際にかかる不動産仲介手数料もかかりません。
しかし「やたらとメンテナンスコストがかかる」というのがデメリット。
外壁の塗り替えや、屋根の防水、内装や水廻りまで、いかに最初にお金をかけてしっかり作るかによって大きく変わってきます。
「マンションを買うケース」では「土地の持ち分が少ない分、戸建てより好立地が割安に買える。
引っ越しの際に手放しやすい」というのがメリットです。
色々な場所に住みたい、という方、または転勤のある方はマンションを住み替えていくのが良いかもしれません。
立地によっては長く価値が高い物件もありますし、売却しやすいという事があります。
デメリットとしては「ずっと管理費や修繕積立費、駐車場のお金がかかる」という事があります。
「生涯賃貸住宅に暮らすケース」は「いろいろな地域に気軽に住み替えられる」「固定資産税を払う必要がない」ことがメリットですし、デメリットは「空間にお金を支払うようなものなので、自分のものにならない」「ずっと家賃を払わなければ住めない」ということがあります。
まずは今後の希望の生活スタイルを大切にし、方向性を決めて行くことをお勧めします。
今日は大切なライフプランヒアリングの「教育」と「住宅」のお話をしました。
次回は同じくライフプランヒアリングの「家計」と「保険」の話をしますので、お付き合いくださいね☆
ぶっちゃけ営業マンのぶっちゃけ☆でした!
おやすみなさい☆